乾燥肌は、皮脂の分泌と水分量がうまくコントロールされていないため肌が敏感に傾きやすくなった状態。お肌の油分と水分の不足が原因で、油っぽいのにカサついたりするのは皮脂量が十分であっても、水分量が不足しているのかも!?
一年の中でも、乾燥肌になりやすいのは冬。寒い上に空気が乾燥しているため、汗と皮脂の分泌がダブルで減ってしまい敏感な肌に傾きやすくなる原因の1つ。部屋を温める暖房も、空気を乾燥させる要素の一つで、部屋にいるときは加湿器などで乾燥肌対策を。
お悩み別スキンケア
敏感に傾きやすく、乾燥肌な方に
ほおっておくとどうなるの？
お肌は適度な水分と油分によって外的刺激等からガードされいます。しかし、お肌が乾燥すると、皮膚の入れ替わりが早くなり、その結果、水分を保つのに欠かせないNMFや細胞間脂質が十分につくられなくなることで、肌が敏感に傾きがちに。たっぷりの保湿でお肌が必要としている水分をしっかり与えたり、バランスの良い食事などで、乾燥により敏感に傾いてしまったお肌をケアしていくことが大切です。
ＮＭＦ ： 角質層にある潤いを保つ機能。これがなくなると、水分、皮脂ともバランスが崩れ、肌の乾燥につながりやすくなります。
細胞間脂質 ： 細胞と細胞をつなぐタンパク質のこと。みずみずしい肌を保つためには欠かせない要素の1つです。
カサツキ肌の原因
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★原因1 皮脂分泌の不足
肌は、表面に皮脂膜をつくることで適度な水分を保っています。しかし皮脂の分泌が減ってしまうと、この膜を満足につくれなくなる要因の1つです。
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★原因2 気温の低下
寒さが増していくと、皮脂と汗の分泌が急激に少なくなります。そして乾燥した空気のせいで、お肌の水分は次々と蒸発、皮膚表面がガサガサとなり乾燥肌の原因等にも。
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★原因3 寝不足・疲労
寝不足や疲労が重なると体はダメージを受けたり、血行が悪くなるなどバランスを崩し、肌に活力もなくなり、肌トラブルの要因にもつながりやすくなります。
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★原因4 ダイエットや偏食
極端なダイエットや偏食で、皮膚に十分な栄養がとどけられず、お肌のバランスが崩れがちにも・・・
