美容コラム -キレイな素肌になるためのヒント-
仕事に家事、人付き合いに年末の予定…。毎日を一生懸命こなしている女性ほど、「自分のことは後回し」になりがちです。なんとなく気持ちが満たされない、理由もなく疲れる、些細なことでイライラする。そんな状態が続いているなら、それは「心の乾燥」が進んでいるサインかもしれません。 今回は、がんばりすぎる女性にこそ知ってほしい「心の乾燥」の正体と、今日からできる対策についてお伝えします。ちょっと疲れてるかも、と思うことの多い方にこそ読んでいただきたい内容が満載です。

「心の乾燥」とはどんな状態?
そもそも、どのようなときに人は「心が乾いている…」と感じるのでしょう。ここでは、心が乾燥するとはどのような状態を意味しているのか、2つのパターンに分けて解説します。 満たされない・余裕がない 心の乾燥とは、十分に休んでいるはずなのに気持ちが満たされず、常に余裕がない状態のこと。楽しいはずの予定もどこか義務のように感じたり、人と会ったあとにどっと疲れが出たりするのが特徴です。心が潤っていないと、小さな刺激にも敏感になり、疲労感が抜けにくくなってしまいます。 自分に厳しくなっている がんばりすぎる女性ほど、「もっとできたはず」「まだ足りない」と自分に厳しくなりがちです。周囲には優しい言葉をかけられるのに、自分にはダメ出しばかりしてしまう。そんな状態が続くと、心は少しずつすり減り、知らないうちに乾燥していきます。
なぜ年末に心が乾きやすいのか
実は、年末の時期は特に心が乾燥しやすく、はっきりと原因もわからないまま、倦怠感に悩まされる方が増えるとき。ここでは、年末に心が疲れやすい理由について具体的に解説していきます。 忙しさと人付き合いの増加 12月は仕事の締め切りや忘年会、家族行事など、予定が詰まりやすい時期。ひとりで過ごす時間が減り、常に誰かや何かに気を配っている状態が続きます。気を張る時間が長くなるほど、心は休まるタイミングを失い、乾きやすくなります。 1年の疲れとプレッシャー 「今年もあっという間だった」「思うようにできなかったかも」と、無意識のうちに1年を振り返り、自分を評価してしまうのも年末ならでは。達成感よりも反省点ばかりに目が向くと、心のエネルギーは消耗しやすくなります。

心にうるおいを取り戻す考え方
心が乾燥していると感じたら、うるおいを取り戻す方法を考えなくてはなりません。ここでは、心にうるおいを取り戻すためのマインドセットについて紹介します。すべては考え方ひとつ。状況は変わらなくとも、考え方を少し変えるだけで、あなたの心はうるおいを取り戻すことができますよ。 「~すべき」を手放す 「ちゃんとしなきゃ」「もっと頑張るべき」という思考は、心を乾燥させる大きな原因です。すべてを完璧にこなそうとせず、「今日はここまでで十分」と自分に許可を出してあげましょう。思考を少し緩めるだけで、気持ちは驚くほど楽になります。 できたことを見る習慣 足りない点ではなく、「今日できたこと」に目を向ける習慣も大切です。どんなに小さなことでも構いません。「朝起きられた」「仕事に行った」「ちゃんと休憩した」。それだけでも十分に価値があります。自分を認める積み重ねが、心の潤いにつながります。
今日から始める心の保湿ケア
最後に、さらに具体的な心の保湿ケアについて紹介します。先ほど紹介したのは「どのような心持ちでいるべきか」であって、何か具体的なことを始めるわけではありません。ここで紹介するのは、毎日簡単に実行することができる心の保湿ケア。ぜひすぐにでも試してみてくださいね。 ひとりの静かな時間をつくる 1日の中で5分でもいいので、誰にも気を使わない時間を確保しましょう。スマホを置いて、ただぼんやりするだけでもOK。情報から距離を置くことで、心がゆっくりと回復していきます。 香り・光・音でリラックス アロマの香り、間接照明のやわらかな光、静かな音楽など、五感を心地よく刺激する環境は、心の乾燥対策に効果的です。お気に入りの要素を少し取り入れるだけで、気持ちは自然と落ち着きます。 スキンケアを「いたわりの時間」に スキンケアは、肌だけでなく心にも触れる大切な時間です。ただ塗るのではなく、「今日もおつかれさま」と声をかける気持ちで、ゆっくりと肌に触れてみてください。自分を大切に扱う感覚が、心の潤いを取り戻すきっかけになります。
まとめ
がんばりすぎる女性ほど、自分の心の乾燥には気づきにくいもの。だからこそ、立ち止まって自分をいたわる時間が必要です。 完璧を目指さなくても大丈夫。少し緩めて、少し休んで、少し自分を認める。その積み重ねが、心にうるおいを取り戻してくれます。年末の忙しい時期こそ、自分にやさしい選択をしてあげてくださいね。 2025.12.26
<執筆者>
西野真由美/フリーライター
ブライダル業界の法人営業経験を経て2018年にフリーライターとして独立。女性向けコラムを多く執筆し、現在では幅広いジャンルにてライティングとディレクションを行う。医療美容のジャンルでの執筆経験も多数あり。読者の悩みに寄り添い、解決に導くための文章を得意としている。
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